この章では、バッファロー独自の無線LAN設定システムであるAOSS(AirStarion One-Touch Secure System)を使って設定します。LANケーブルは使わずに説明します。
ノートパソコン(無線LAN内蔵していない)と無線LANカードを使います。無線LANカードは、バッファローの汎用無線LANカードWLI-CB-G54Lを使います。
ルーターの設定
ここでは既に既存のルーターないしルーター内蔵モデムがあり、ケーブル接続でこれまでインターネットを利用していたという前提で進めます。
無線LANルーターをルーターとして使い、PPPoEの(プロバイダーからのIDとパスワード設定)が既存ルーターに設定されていれば、無線LANルーターは配線を行うだけで、特に設定はありません。
無線LANルーターの配線
無線LANルーターの組み立て及び配線をします。一般的に組み立ては簡単で、アンテナとスタンドを取り付けるのみです。機器の裏にあるルーター、ブリッジの切り替えスイッチが有る場合、はオンにおきます。
ルーターには必ずWANポートが1つあります。WANポートを間違えると、トラブルになりますので、間違わないようにマニュアル等を読んで確認してください。
WANポートと、既存のルーター、ルーター内蔵モデムをLANケーブルで接続します。
配線確認後、配線後電源を入れます。
旧:これまでのルーターないしモデム______ケーブル______パソコン
新:これまでのルーターないしモデム______ケーブル______無線LANルーター- - -無線- - -パソコン
AOSSの設定
エアナビゲータCDをパソコンのCDROMドライブにセットします。LANカードは未だ取り付けません。
ここからは無線LANカード取り付け ドライバーソフトのインストールを参照して下さい。
セキュリティソフトのファイアウォール機能を一時的に無効(オフ、停止)に設定してください。と表示したところで、ファイアウォール機能を一時的に無効(オフ、停止)にします。あるいは、セキュリティソフトを停止します。設定方法はこちら、をクリックすると対応方法が解説されています。
それ以前に、パソコンにインストールされているセキュリティソフトが分からない場合はタスクトレイ(画面の左下にあるアイコン)にあるアイコンにマウスカーソルを当てると何かが分かります。
あるいは、セキュリティソフトのマニュアルを参考にします。
しばらくお待ちください。と表示の後、クライアントマネージャ3のインストールが完了しました。と表示しますので、OK、をクリックします。
引き続き、次の画面を表示しますので、自動セキュリティ設定(通常はこちらを選択)、右側のAOSSのボタンをクリックします。
次の画面を表示しますので、WPS/AOSS、のボタンをクリックします。
次の画面を表示しますので、無線LANルーターのAOSSボタンをセキュリティランプが点滅(ブリンク)するまで押し続けます。(約10秒程)この際のポイントはパソコンと無線LANルーターを近い場所の置いておくことです。パソコンが1階、無線LANルーターが2階のまま作業すると焦ってしまいます。無線LANルーターのAOSSボタンを押すタイミングが遅れるとタイムアウト(1分程)になることがあります。
接続するまでに数分間待ちます。画面は変化しますが、最後に次の画面を表示し正常に接続された事を示します。完了、をクリックして終わらせます。
更に次ぎの画面を表示しますので、Xをクリックして閉じます。
未だ、インストーラーの画面が表示されていますので、次へ、をクリックします。(ここではX閉じるを押す事が出来ません)
インターネット接続を確認する。をクリックします。
次の画面を表示すると終わりです。
インストーラーの画面が残っていますので、完了、をクリックして終わらせます。